ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
2006-03-10


前評判(というより宣伝)に吊られて久々に前売り券
を買ってしまった「ナルニア国物語」を観てきました。
よくよく考えると、前回前売り券買った映画って
ハリポタの1だったような気がします。

・・・で、結局今回見に行った回は、またまた
近場の映画館のレイトショー。
前売り券が1,300円なのに対し、レイトショーは1,200円…。
チケットカウンターのお姉さんに、
「差額お返し出来ないんですよー。」と申し訳なさそーに
言われて、こっちが恐縮。
意図して公開して間もないので混まなそうな
レイトショーにしたのですが週末ということもあり、
かなり席はうまってました。


で、例によって、以下ネタばれ注意。




Deliveryが嫌いな企業集団ベスト5に入るディズニーの制作
とあって、かなり覚悟して観に行きました。
これ以降の感想にもその辺の影響が出てるかも知れません。

作品の印象としては
ハリーポッター+ロード・オブ・ザ・リング=??

戦闘シーンも相当頑張って作ってる。
子役4人も、VFX+声優陣の演技も悪くない。
物語もファンタジーの王道を行っている。

・・・のに、観終わった後の言いようのない物足りなさは
なんだろう。

思うに、観る人が私の場合、楽しむに欠けているポイントが
いくつかあるのではないか。
・異国に迷い込むのが兄弟姉妹であるため、少子化の昨今、
そこから家族愛を説かれてもピンと来ない。
・戦争が原因で疎開したのに異世界でも戦争に加担するのは
子供向けの映画だとどうかと思う。
・サンタさんが子供にくれるプレゼントが武器というのは
どうか?(渡された割に有効活用してる印象が薄い)
・映画で描かれている非日常の冒険を、自分もしてみたいと
思うほど幼かったりしない。
・白い魔女が悪、アスランが善という「設定」だが、
魔女が何故時を止め100年の冬をもたらしているのか分からず、
アスランが何故善玉代表なのか分からず(行動は正義感あるが)
伝説でそうなっている以外に戦いに参加する理由が希薄。

ということで、この作品は
ルーシー・ペベンジーに自分を置き換えて
物語の主人公になれる位の子供か、
行動のみで善悪を判断して最後は力で物事を解決することに
疑問を感じない国の方々には楽しめるのではないでしょうか。

惜しむらくは、白い魔女の名演が活きていないこと。
コレで、背景に悪の美学があったり(原作にはあるんですかね?)
対する子役側に深みのある演技が出来ていれば、大人の観客
へのウケも良かっただろうに。

今後の続編がどうなるかは分かりませんが、第1章単体では
★★☆☆☆(星2つ)
[映画]

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